無宗教葬のスタイル

無宗教葬のスタイル

宗教に捕らわれない形の葬儀として「無宗教葬」というのがあります。宗教者を招かずに行われる無宗教葬では、告別式や追悼式というべき形式で行い、焼香の代わりに献花を行ったり、祭壇には花と遺影を飾ったり、音楽を流したりなど葬儀とはまた違った感じとなっています。そんな無宗教葬で最近、増えているのが「お別れ会」です。恐らく聞いたことがあるという人もいるのではないでしょうか。

 

 

お別れ会が行われるのはホテルがほとんどですが、そういったところに遺骨の持ち込みや焼香、読経は出来ないことが多いのです。お別れ会に参加する際には、喪服ではなく平服、葬儀というよりも故人を偲ぶパーティーのようなものを想像していただければいいかと思います。個人よりも企業や団体など参列者が多くなる場合に、お別れ会を選ばれることが増えているようです。また、お別れ会と似たもので偲ぶ会というのもあります。ホテルで行われるので「ホテル葬」と呼ばれる時もあります。違いとしては実施する期間です。お別れ会が亡くなってから14〜50日以内に行われる一方、偲ぶ会は一周忌以後に行われるようになっています。

 

 

一般的にお別れ会は、密葬を行った後に本葬の代わりに行われます。2つを分けて行うことにメリットもありますが、逆に2回参加しなければいけない親族には負担が掛ってしまうこともあります。お別れの会は社葬もしくは団体葬などを執り行う際に取り入れられていますが、個人葬では未だ普及率は低いと言えるでしょう。